ネーションズリーグ決勝2021 フランス対スペインを見て

2023/04/01に投稿 2023/04/18に更新
目次

初めに

フォーメーション

1 ロリス
3 キンペンベ
4 ヴァラン↓↑ウパメカノ(43’)
5 クンデ
22 テオ・エルナンデス
8 チュアメニ
6 ポグバ
2 パバール↓↑ドゥビス(79’)
7 グリーズマン↓↑ヴェレトゥ(92’)
10 エンバペ
19 ベンゼマ

23 ウナイ・シモン
2 アスピリクエタ
19 ラポルト
12 エリック・ガルシア
17 マルコス・アロンソ
5 ブスケッツ
9 ガビ↓↑コケ(75’)
16 ロドリ↓↑フォルナルス(84’)
11 フェラン・トーレス↓↑メリーノ(84’)
22 サラビア↓↑イェレミー・ピノ(61’)
21 オヤルザバル

スコアとスタッツ

スペイン 1 - 2 フランス
⚽64’ オヤルザバル
⚽66’ ベンゼマ
⚽80’ エンバペ

試合展開

ネーションズリーグ2021決勝のスペインvsフランスが2021年10月11日に行われ、1-2でフランスが勝利した。
若干18歳のガビを中盤に起用した4-3-3のフォーメーションで挑むスペインに対し、フォーメーションを模索中のフランスはベンバペを2トップに据えた5-2-1-2で試合に臨んだ。

フランスは前半に3バックの要であるヴァランが怪我で途中交代するというアクシデントに見舞われる。
スペインは後半64分にブスケツのフィードからオヤルザバルの裏抜けから足元に収めるとそのままヴァランの途中交代で入ったズマを容易に引きはがし右下隅に流し込みスペインが先制する。
しかし、その直後にベンゼマがペナルティエリア左から糸を引くようなシュートをゴール右上隅に流し込み即座に同点に追いつく。
そして、後半80分テオエルナンデスのスルーパスでスペインの最終ラインから抜け出したエンバペが、GKとの1対1になり、シザースで相手を鮮やかにかわしてゴールを決めるこのゴールはエンバペのオフサイドが非常にきわどかったがゴールが認められフランスが勝ち越しに成功する。

試合は、このまま1-2でタイムアップし、フランスが2回目のネーションズリーグチャンピオンに輝いた。

感想

今のスペインは強く、若い選手が台頭してきている勢いのあるチームですが、普段からレアルマドリーを応援している私からするとやはり、ワールドクラスなプレーを見たくなってしまいます。ファティが怪我から復帰し、代表にも参加できるようになれば間違いなく強くそして見ていて楽しいサッカーをしてくれそうな気がします。
一方のフランスはどこを見てもタレントぞろいで見ていて楽しいサッカーをしています。レアルマドリー所属のベンゼマやマドリディスタが大好きなヴァランとエンバペがいてマドリディスタとしても自然と応援してしまいます。どこを取り上げるか迷うがこの試合に関してはチュアメニとポグバの2ボランチが際立っていました。攻撃の起点となるポグバとカンテのようにフィールドの中央全体に顔を出し相手に詰め寄り、おまけに足元もうまいチュアメニ。今いるタレント陣に加えてまだまだ出てきそうな新しい才能を見られるフランスはこれからも注目したいと思います。